言葉の鎧も呪いも一切合切脱いで剥いでもう一度
なりたい自分になれてるか?というような自問自答を繰り返していくうちに
なりたかった自分を忘れてしまった。
小さい時の私は何になりたかったんだろう
幼稚園の卒アルさえ、筆が止まって、お友達の夢を真似したのを覚えてる。
夢がなかったわけじゃない。
しかし、私なんかがそんなたいそうな夢を書いたら笑われるんじゃないかって思って書けなかった。
小さい頃から、叶わない夢を掲げて後で傷つきたくないと思っていたのかもしれない。
就活している中でも、「どうせここは受からないからお試し受験」そんな風に何度自分に言い聞かせたのだろう。
そのくせ、心のどこかで大きな夢を見ているから私という人間は厄介だ。
夢に敗れた時、本当はどこかで可能性があると期待してたくせに最初から無理だと分かってたと自分を納得させてきた。
そんな私が小さい時からなりたかった人は
"周りに無理だと言われても夢を見れる人"
なのかもしれない。